英国政府、フルチェーンCCUSプロジェクトNet Zero Teesideの開発
2024年03月06日
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[英国政府、Net Zero Teeside Powerプレスリリース:2024年2月16日発表]
英国政府のDepartment for Energy Security and Net Zero (DESNZ)は、Net Zero Teeside Powerが計画するフルチェーンCCUSプロジェクト「Net Zero Teesside」に開発同意(development consent)を付与したことを発表しました。
Net Zero TeessideはCO2を回収する世界初の商業規模ガス火力発電所(最大860MW、ガスタービン・コンバインドサイクル発電プラント)の一つとなることを目指しており、開発同意にはNorthern Endurance Partnership(NEP)が計画する陸上のCO2集約および沖合のEndurance貯留サイトへの輸送インフラが含まれます。
このプロジェクトは現在、2024年9月までに最終的な投資決定を実施することを目指しており、関連するビジネス モデルを通じた政府支援の交渉を行っています。
Net Zero Teeside PowerはbpとEquinorによるジョイントベンチャー、Northern Endurance Partnership(NEP)はbp、EquinorとTotalEnergiesによるジョイントベンチャーです。
詳細は以下をご覧ください。
英国政府によるプレスリリース
Net Zero Teeside Powerによるプレスリリース
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