インドネシア政府、国内の炭素貯留ポテンシャルの計算結果を公表

2024年03月11日

記事カテゴリ:

[インドネシア政府MEMRプレスリリース:2024年2月25日発表]

インドネシアエネルギー鉱物資源省(MEMR)は、2024年の国家炭素貯留ポテンシャルの数値を発表し、帯水層には5,720億トンのCO2、枯渇油ガス田の貯留層には48億5,000万トンのCO2の貯留ポテンシャルがあるとしました。

このCO2貯留ポテンシャルは石油ガス技術研究開発センター(LEMIGAS)により計算されました。5,720億トンの帯水層のポテンシャルは、生産を開始している油ガスの堆積盆地に位置しているかどうか、深度800〜2,500メートル、層厚20 メートル以上、孔隙率20%以上、浸透率100 mD以上、地層水の塩分濃度10,000 ppm以上などの基準に基づき計算されています。

詳細は以下をご覧ください。

インドネシア政府MEMRによるプレスリリース

https://www.esdm.go.id/en/media-center/news-archives/ini-potensi-penyimpanan-karbon-pada-ccs