米国US SteelとCarbonFreeが製鉄高炉からCO2回収・利用する契約締結
2024年04月12日
米国のUnited States Steel Corporation(US Steel)とCO2回収技術を開発するCarbonFreeが製鉄の高炉から発生するCO2を回収する最終契約を締結したと発表しました。
両社によるプロジェクトはUS SteelのGary Works製鉄所(インディアナ州)の高炉から、CarbonFreeのSkyCycle™テクノロジーを使用して、年間最大50,000トンのCO2を回収し、炭酸カルシウムに変換する計画となっています。
CO2を回収するプラントの建設は、早ければ2024年夏に着工、2026年に操業開始される予定となっており、契約期間は供用開始日から20年間となっています。
詳細は以下をご覧ください。
US Steelによるプレスリリース
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https://www.steeltimesint.com/news/us-steel-signs-carbon-capture-agreement-with-carbonfree