北海沿岸6カ国、海底のインフラを保護するための協力に共同宣言

2024年04月26日

記事カテゴリ:

ノルウェーとベルギー、オランダ、ドイツ、英国、デンマークの北海沿岸6カ国は、北海海底のエネルギーと通信インフラを妨害工作や攻撃から保護するための協力に関する共同宣言に署名したと発表しました。

これは、エネルギーパイプラインや海底光ファイバーケーブルの損傷により、北海の重要な海底インフラの安全確保に注目が集まっていることが契機となっています。北海には重要なインフラが数多くあり、海底光ファイバーケーブル、ガスおよび石油パイプライン、送電ケーブル、洋上風力設備が含まれます。ノルウェー政府のプレスリリースには明記されていませんが、保護が必要なインフラにはCO2貯留施設も含まれることを言及するニュースもあります。

詳細は以下をご覧ください。

ノルウェー政府によるプレスリリース

https://www.regjeringen.no/en/aktuelt/joint-declaration-on-cooperation-to-secure-critical-subsea-infrastructure/id3033122/

関連ニュース

https://eandt.theiet.org/2024/04/11/uk-signs-deal-north-sea-countries-protect-subsea-electricity-and-oil-pipelines