保険仲介人Aon、CO2国際輸送・貯留業者向けの新たな保険商品

2024年05月22日

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米国に本社を置く保険仲介人（ブローカー）のAonはCO2国際輸送およびCO2貯留業者向けに設計された新たな保険商品を開発したと発表しました。

CO2の国際輸送・貯留のための保険は、Aonのエネルギー移行商品の一部となっています。Aonは、低炭素水素のHyNet North West プロジェクトを開発するコンソーシアムを率いるEni UKおよびNorthern Endurance Partnership（NEP）を構成するbp、Equinor、TotalEnergiesの保険仲介人としての役割を担う上で、このCO2国際輸送・貯留のための保険を開発しました。

英国のプロジェクトと連携して作られたものですが、世界中のプロジェクトで使用できるように設計されているとしています。

AonによるCO2国際輸送・貯留のための保険には、以下のような機能があります。
・大規模プロジェクトにおける物理的リスク、収益の損失、一般負債に対する十分な対応能力
・収益の損失を含む貯留層の健全性の課題に対応する、特別な補償範囲
・CO2貯留施設からのCO2の漏洩に伴う税額控除または炭素クレジットの購入要件の喪失に対する補償
・主にロンドン市場における格付「A」以上の保険会社との仲介

詳細は以下をご覧ください。

https://www.insurancetimes.co.uk/news/aon-launches-carbon-capture-and-storage-insurance-product/1451900.article

https://carbonherald.com/aon-unveils-industry-first-insurance-for-carbon-capture/

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