ロッテルダム港のオープンアクセス液化CO2ターミナル「CO2NEXT」がFEEDフェーズへ
2024年06月14日
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オランダのロッテルダム港で液化CO2ターミナル建設を目指すCO2NEXTは、FEEDフェーズに入り、スペインのエンジニアリング会社SenerにFEED契約を授与したことを発表しました。これまで主導してきたGasunieとVopakに加え、パートナーとしてShellとTotalEnergiesが参加することも明らかにしています。
CO2NEXTはオランダのロッテルダム港のMaasvlakteに液化CO2ターミナルを建設することを目指すプロジェクトです。このターミナルは、CO2パイプラインに接続されていない顧客が使用できるオープンアクセスな液体CO2輸送の手段となる重要なCO2インフラとなるとしています。CO2NEXTはAramis CCSプロジェクトに接続し、北海の枯渇ガス田のCO2貯留サイトへCO2を輸送する計画です。
2025年に予定されている最終投資決定(FID)の後、関係当局の許可が得られれば、CO2NEXTターミナルは2028年に商業運転を開始する予定です。
詳細は以下をご覧ください。
CO2NEXTによるプレスリリース
https://co2next.nl/co2next-project-achieves-important-milestones-for-developing-crucial-co2-infrastructure-in-rotterdam/#more-2566