フランスSPSEとElengy、CO2輸送・液化・輸出インフラを共同開発

2024年06月20日

フランスの大手パイプラインオペレーターSPSEとLNG開発企業Elengyは、ローヌ渓谷とFos-sur-Mer港の工業地域の企業向けにCO2輸送、液化、輸出インフラを開発するRhône CO2プロジェクトを加速するために協力すると発表しました。両社はこのCO2輸送インフラネットワーク開発に対する関心表明の募集（Call for Expressions of Interest）を共同で開始することも明らかにしています。

このインフラは、周辺地域にCCSバリューチェーンを構築するのに役立ち、合成燃料 (e-fuel) の生産などのCCUプロジェクトの開発もサポートするとしています。関心表明の募集により、Rhône CO2プロジェクト開発に関心を持ち、コミットできるCO2排出事業者とCCUプロジェクトのスポンサーを特定できるようになります。

詳細は以下をご覧ください。

Elengyによるプレスリリース
https://www.elengy.com/en/media/press-releases/rhone-co2-spse-and-elengy-join-forces-accelerate-development-co2-transport-liquefaction-and-export
関連ニュース
https://lngprime.com/contracts-and-tenders/frances-elengy-spse-join-forces-on-ccs-project/114546/