DAC企業Heirloom、米国ルイジアナ州に商業DAC施設を2件新設計画

2024年07月03日

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米国のDAC開発企業Heirloomは、米国ルイジアナ州の北西部に2つのDAC施設を新たに建設すると発表しました。これにより、合計年間約32万トンのCO2を除去できるとしています。

最初の施設は今年後半に建設が開始され、2026年に稼働を開始すれば年間約17,000トンのCO2を除去する計画です。2つ目の施設は、米国エネルギー省(DOE)のクリーンエネルギー実証局(Office of Clean Energy Demonstrations:OCED)が管理するルイジアナ州の地域DACハブであるProject Cypressの一部として設計中で、最大6億ドルの資金提供を受ける予定です。

Heirloomは、炭素管理会社であるCapturePointと提携し、これらの施設で回収したCO2をUICプログラムClass VI圧入井から貯留する計画です。また、両方の施設のすべての電力は再生可能エネルギーから供給されます。

詳細は以下をご覧ください。

Heirloomによるプレスリリース
https://www.heirloomcarbon.com/news/two-direct-air-capture-facilities-in-northwest-louisiana

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https://apnews.com/article/louisiana-carbon-capture-e82d25c2deb4a975ed6752bf29ae5621