米国エネルギー省、連邦政府からの資金支援を受けたCCUSプロジェクトのマッピング・データベースを公表
2024年08月05日
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米国エネルギー省(DOE)のOffice of Fossil Energy and Carbon Management(FECM)は、他の連邦機関と協力して、炭素管理資金に関する透明性を提供し、炭素管理に対する国民の理解を深めるための新しいツールとリソースとして開発したCONNECT Toolkit(ベータ版)を公表しました。
CONNECT Toolkitは、連邦政府からの資金提供を受けた以下の種類の炭素管理プロジェクトの資金状況や金額、位置、CO2排出源、その他多くのプロジェクトの詳細情報を提供するオンラインマッピング ツールおよびデータベースとなっています。
- CONNECT Toolkitが示す炭素管理プロジェクト:
- 点源CO2回収プロジェクト
- CO2利用/変換プロジェクト
- CO2除去プロジェクト
- CO2貯留プロジェクト
- CO2輸送研究開発プロジェクトと提案された経路
CONNECT Toolkitには、その他の連邦政府の取り組み、規制許可、天然資源の可能性、既存のインフラ、点源排出、社会人口統計指標、保護区に関する情報も含まれています。
- CO2貯留リソース(帯水層、石油、ガスの層など)
- 気候・経済的正義スクリーニングツール(CEJEST)で特定された不利な状況に置かれたコミュニティ
- EPAの施設レベルのGHG排出
- 既存のCO2パイプライン
- UICプログラムクラス VI許可・申請
- 保護区
- 部族の土地と連邦政府の土地
詳細は以下をご覧ください。
米国エネルギー省によるプレスリリース
https://www.energy.gov/fecm/articles/learn-how-federal-government-investing-carbon-management