オーストラリア北部準州政府とVOPAK、CO2インフラハブ開発で協力する覚書署名
2024年08月26日
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石油・液体化学品を貯蔵するタンクターミナル運営会社であるオランダのVOPAKは、オーストラリアの北部準州(Northern Territory)政府とCO2インフラハブの開発で協力する覚書(MoU)に署名したことを発表しました。
共同で開発するCO2インフラハブは、オーストラリアの北部準州DarwinのMiddle Arm持続可能開発地区(Middle Arm Sustainable Development Precinct)において計画されており、CO2輸出ターミナルを含むもので、さまざまな企業がCO2排出の管理に使用できる共通インフラになるとしています。近隣諸国からのCO2も処理可能となる計画で、輸入したCO2は、地中貯留される前の大型タンクでの安全な一時貯蔵や、CO2を利用する場合があるとしています。
詳細は以下をご覧ください。
VOPAKによるプレスリリース
https://www.vopak.com/newsroom/news/northern-territory-government-and-vopak-sign-mou-cooperate-common-user-co2
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https://carbonherald.com/vopak-and-northern-territory-govt-partner-on-new-carbon-hub-in-australia/