BP Berauと中部電力、名古屋港からインドネシアTangguhまでのCCSバリューチェーン構築に向けた協力協定締結

2024年09月03日

記事カテゴリ:

bpの子会社であるBP Berau(Tangguh LNGのオペレーター、権益保有者の代表)および中部電力は、名古屋港からインドネシア・西パプア州のタングーまでのCCSバリューチェーンの構築に向けた協力関係を拡大するため、国際的CCSハブ&クラスターの構築に関する協力協定を締結したことを発表しました。
本協定は、TangguhのCO2貯留地の活用に関する実現可能性調査が2024年3月に完了したことを受け、2023年9月にBP Berauと中部電力が締結した協定を更新するものです。両社は、本協定に基づき、商業的なCCSプロジェクトの実現のため、陸上インフラ設備や輸送設備をはじめとするバリューチェーン全体のコスト最適化や法制度の課題整理、ビジネスモデルの検討等に取り組んでいくとしています。
 
詳細は以下をご覧ください。
 
中部電力によるプレスリリース
https://www.chuden.co.jp/publicity/press/1214409_3273.html
 
関連ニュース
https://www.upstreamonline.com/carbon-capture/bp-progresses-tangguh-ccs-signs-broader-cooperation-with-chubu-electric/2-1-1696659