丸紅・JAPEX、Pertaminaとインドネシア・南スマトラ州におけるBECCSの適用性評価に係る共同スタディ契約締結

2024年09月03日

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丸紅と石油資源開発(JAPEX)は、インドネシア国営エネルギー会社PT Pertamina(プルタミナ)と同傘下のPT Pertamina Hulu Energi(PHE)と共に、インドネシア共和国南スマトラ州のパルプ工場および近隣の油田エリアにおけるBECCSの適用性評価実施に向けた共同スタディ契約を締結したことを発表しました。
 
丸紅のインドネシア子会社PT. Tanjungenim Lestari Pulp and Paper(TEL)のパルプ工場において、バイオマス燃料を使用した自家発電用ボイラーから排出されるCO2を回収し、TEL工場近隣でプルタミナグループが操業するリマウ油田鉱区北部の向斜部帯水層へ圧入・貯留するBECCSの適用性評価を実施するものです。
 
この共同スタディを通じ、2030年までの貯留開始を目指すとしています。
 
詳細は以下をご覧ください。
 
丸紅によるプレスリリース
https://www.marubeni.com/jp/news/2024/info/00038.html
 
JAPEXによるプレスリリース
https://www.japex.co.jp/news/detail/20240826_01/
 
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https://carbonherald.com/marubeni-japex-team-up-with-pertamina-on-beccs-feasibility-study-in-indonesia/