ロイド船級協会、船上CO2回収に対して初となる船級符号への付記

2024年09月10日

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ロイド船級協会(LR)は、Eastern Pacific Shipping(EPS)所有のPacific Cobaltに、船上CO2回収に対して初となる船級符号への付記 (Class Notation) を実施したことを発表しました。この50,000dwtの中規模化学品運搬船の改造には、排気ガスを大幅に削減するため、Value Maritimeが提供する船上CO2回収・貯蔵(OCCS)システムが採用されています。
 
LRによる排出削減CO2回収・貯蔵(EACCS)(アミン、HFO)の船級符号への付記は、OCCSの設置に伴う安全リスクが軽減され、効果的で信頼できるものであることを保証するものです。
 
詳細は以下をご覧ください。
 
Lloyd’s Registerによるプレスリリース
https://www.lr.org/en/knowledge/press-room/press-listing/press-release/first-lr-class-notation-for-onboard-carbon-capture-system-assigned-to-eastern-pacific-shipping-tanker/
 
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https://www.offshore-energy.biz/lr-assigns-first-class-notation-for-onboard-carbon-capture-to-eps-tanker/