CarbonCapture、米国Wyoming州で計画の大規模DACプロジェクトの一時停止を決定

2024年09月13日

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CarbonCaptureが米国Wyoming州で計画していた大規模DAC施設の初号機(first-of-a-kind: FOAK)プロジェクトであるProject Bisonを一時停止することを発表しました。
 
CarbonCaptureのプレスリリースによると、このプロジェクト開発の一時停止の理由として、大規模DAC施設には短期間で大量のクリーンエネルギー(再生可能エネルギーや原子力を含む)が必要となるが、Wyoming州においてこのクリーンエネルギーをめぐる競争が激化していることを挙げています。同社は大規模DAC施設のFOAKプロジェクトを可能な限り早く実現することを望んでいるため、このプロジェクトのサイトをWyoming州以外の州に移すことを決定したことを明らかにしています。
 
詳細は以下をご覧ください。
 
CarbonCaptureによるプレスリリース
https://www.carboncapture.com/newsroom/deployment-update
 
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https://carbonherald.com/carboncapture-inc-pauses-development-of-project-bison-in-wyoming/