LanzaTechとEramet、ノルウェーに商業規模CCU施設開発計画を発表

2024年11月18日

カーボンリサイクル企業LanzaTech Global, Inc.は、ノルウェーのPorsgrunnのHerøya工業団地に商業規模のCCU施設を開発する計画を発表しました。この工場では、エタノールを生産し、2028年に稼働を開始する予定です。フランスの鉱業・冶金会社であるErametは、Porsgrunnマンガン合金製錬所からの炉ガスを原料として施設に供給します。
 
LanzaTechとErametの両社は、CCUインフラストラクチャーの構築が実現可能であることが実証されれば、プロジェクトの第2フェーズの一環としてCCS技術を統合する予定です。
 
プロジェクトのFEEDは、世界的なエンジニアリング会社であるFluor Corporationと共同で完了し、持続可能性に関する専門知識を有するSweco Groupからのサポートを得ています。プロジェクトファイナンスの観点からは、インフラ投資パートナーであるBrookfield Asset Managementがプロジェクトの資金調達と所有の優先交渉権を持ち、最終投資決定（FID）は今後6か月以内に行われる予定です。
 
詳細は以下をご覧ください。
 
LanzaTech Globalによるプレスリリース
https://lanzatech.com/lanzatech-and-eramet-announce-plans-for-first-of-a-kind-integrated-carbon-capture-utilization-and-storage-ccus-project-in-norway/
 
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