Fluor、ドイツのセメント工場でのCCS統合FEED契約をHeidelberg Materialsと締結
2024年12月24日
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米国のエンジニアリング・建設会社Fluor Corporation(Fluor)は、ドイツのGesekeにあるセメント工場に産業規模のCCSを統合するGeZeroプロジェクトについて、Heidelberg Materialsと基本設計(FEED)契約を締結したことを発表しました。
Fluorは、Gesekeセメント工場において第2世代の酸素燃焼技術によるCO2回収を含む複数の脱炭素化技術の設計統合を担当するもので、建設は2026 年に開始、2029年に運用開始予定です。
GeZeroプロジェクトでは、年間70万トンのCO2回収を目指しています。回収したCO2は、パイプラインまたは船舶で北海の沖合貯留サイトに輸送、貯留する計画です。
詳細は以下をご覧ください。
Fluorによるプレスリリース
https://newsroom.fluor.com/news-releases/news-details/2024/Fluor-Awarded-Contract-for-Front-End-Engineering-and-Design-of-Carbon-Capture-and-Storage-Solution-at-Heidelberg-Materials-Facility-in-Germany/default.aspx
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https://www.energytech.com/energy-efficiency/news/55248103/fluor-handling-front-end-engineering-for-carbon-capture-at-german-cement-plant