米国PHMSA、CO2および危険液体パイプラインに関する新たな包括的要件(案)を通知

2025年02月27日

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米国連邦パイプライン・危険物安全管理局(PHMSA)は、CO2および危険液体パイプラインに関する新たな包括的要件(案)をパブコメのために官報(Federal Register)に掲載することを通知するThe Notice of Proposed Rulemaking(NPRM)を公表しました。
 
今回のNPRMは、既存の危険液体およびCO2パイプライン(超臨界流体状態で輸送するCO2を含む)の基準を強化し、パイプラインを介して気相CO2を輸送するための新たな基準を初めて確立するものです。この提案では、PHMSAが2020年にミシシッピ州で発生したCO2パイプライン事故に関する数年間の調査から得られた教訓や、PHMSAの広報キャンペーンで寄せられた一般からの意見にも具体的に対処しています。
 
公式版は官報(Federal Register)に掲載される予定であり、Notice of Proposed Rulemakingに添付されているものは非公式版となっています。
 
詳細は以下をご覧ください。
 
PHMSAによるプレスリリース
https://www.transportation.gov/briefing-room/usdot-proposes-new-rule-strengthen-safety-requirements-carbon-dioxide-pipelines
 
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https://www.chemanalyst.com/NewsAndDeals/NewsDetails/us-proposes-new-rules-to-strengthen-carbon-dioxide-pipeline-safety-33992