川崎重工業、マレーシアの産業排出源にCO2回収技術を適用する事業可能性を検討
2025年11月05日
川崎重工業は、「マレーシア/産業排出源へのCO2回収技術の適用によるNDCや輸出競争力へ貢献する事業可能性調査事業」が、経済産業省の令和6年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)に採択されたことを発表しました(NDC:Nationally Determined Contributions(各国が自主的に設定する温室効果ガス排出削減目標))。
川崎重工業は本事業において、マレーシア国内の産業排出源への燃焼後回収に対する同社独自のCO2分離回収技術(Kawasaki CO2 Capture、KCC)の適用の有効性に加え、実証機の導入に向けた検討を含めた調査を実施し、同国のNDC達成や輸出競争力の維持に貢献するとしています。
この他に、川崎重工業は、PETRONAS CCS SOLUTIONS SDN. BHD.のマレーシアの排出源からのCO2回収に関するフィージビリティスタディ実施協力の覚書をPETRONASと締結しています。
詳細は以下をご覧ください。
川崎重工業によるプレスリリース



