Frontier、バイオガスからCDRするオフテイク契約をReverionと締結
2025年12月05日
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CDRクレジットを事前購入するファンドFrontierは、バイオガスからCO2を回収し、恒久的に貯留すると同時に、固体酸化物形燃料電池(SOFC)によってクリーン電力を生成するドイツのReverionとオフテイク契約を締結したことを発表しました。この契約により、Frontierのバイヤーは、2027年から2030年の間に9万6,000トンのCO2を除去するために、Reverionに4,100万ドル(61億5,000万円、1米ドル=150円換算)を支払います。
Reverionの技術は、バイオガスに含まれるメタンとCO2の両方から炭素を回収し、従来の方法に比べて炭素除去率が2倍になると共に、クリーンな電力を生成します。
詳細は以下をご覧ください。
Reverionによるプレスリリース
https://reverion.com/en/reverion-and-frontier-advance-new-biogas-carbon-removal-pathway/
Frontierによるプレスリリース
https://frontierclimate.com/writing/reverion
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https://www.wsj.com/articles/the-carbon-capture-plan-turning-cattle-farms-into-power-plants-ed278a28



