商船三井の風力推進装置搭載の液化CO2輸送船、ClassNKのAiP取得

2026年04月27日

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商船三井は、ウインドチャレンジャー(硬翼帆式風力推進装置)を3基搭載した液化CO2輸送船について、日本海事協会(ClassNK)から、2026年4月14日に基本設計承認(AiP)を取得したことを発表しました。この液化CO2輸送船は、韓国のサムスン重工業(SHI)と共同で開発を進めたものであり、液化CO2の国際輸送において風力活用による燃料消費量および温室効果ガス(GHG)排出量の低減を目指しています。液化CO2の国際輸送を想定した貨物槽容積40,000 m3の液化CO2輸送船にウインドチャレンジャーを3基搭載する設計となっています。
 
ClassNKは、この液化CO2輸送船の初期設計に対し、鋼船規則および「風力を利用した船舶補助推進装置に関するガイドライン(第2.2版)」に基づく審査を実施しました。さらに、設計段階において想定されるリスクを網羅的に把握・整理するため、HAZID(安全評価法のひとつ)によるリスク評価に参画し、その妥当性を検証しています。これらの結果に基づき、所定の要件への適合が確認されたことから、AiPを発行したとしています。
 
詳細は以下をご覧ください。
 
MOLによるプレスリリース
https://www.mol.co.jp/pr/2026/26034.html
 
ClassNKによるプレスリリース
https://www.classnk.or.jp/hp/ja/news.aspx?id=15082&layout=1&type=p
 
関連ニュース
https://www.gasworld.com/story/mol-secures-aip-for-worlds-first-wind-assisted-co2-carrier/2247536.article/