大阪ガスと神戸製鋼所、関西エリアにおける製鉄・火力発電分野向け大規模CCSに関するShell Singaporeとの初期調査を完了
2026年04月27日
大阪ガスと神戸製鋼所は、関西エリアにおける製鉄・火力発電分野から排出されるCO2を対象に、CO2回収から海外での地層貯留までを想定した大規模CCSの実現可能性に関する初期調査(Pre-Feasibility Study)を共同で実施し、完了したことを発表しました。
大阪ガスと神戸製鋼所の両社は、Shell Singapore Pte. Ltdと2025年6月より神戸製鋼所の加古川製鉄所(兵庫県)を対象にした初期調査を開始し、2026年3月まで、 製鉄所の排出源からのCO2回収、回収した CO2 の液化・貯蔵・出荷ならびに海外への船舶輸送(泉北天然ガス発電所から排出されたCO2との共同輸送の検討含む)、海外での恒久的な地層貯留を想定したCCSバリューチェーンについて、初期的な事業性評価を実施しました。
今回の調査で検討された点は主に以下のとおりとなっています。
・ 加古川製鉄所におけるCO2回収、回収したCO2の液化・貯蔵・出荷・輸送・貯留に関する技術的成立性
・ 各工程における概算コストおよび制度面の論点整理
・ 上記を踏まえた海外における地層貯留を想定したCCSバリューチェーン構築の評価
関西エリアを起点としたCCSバリューチェーンについて、想定条件の下での基本的な構成を描き、コスト、 政策的支援、規制・制度、関係者連携といった、今後の検討に向けた主要課題を整理したとしています。また、大阪ガスと神戸製鋼所は今後も中長期的な視点でCCSの可能性について検討を継続する計画です。
詳細は以下をご覧ください。
大阪ガスによるプレスリリース
https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2026/1801070_60967.html



