カナダ政府、CCUS投資税額控除の対象にEORを追加
2026年05月11日
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カナダ政府は、2026年春季経済見通し(Spring Economic Update 2026)において、CCUS投資税額控除に石油増進回収(EOR)によるCO2貯留を対象に加える計画であることを公表しました。
従来のCCUS投資税額控除では、回収したCO2の最終用途がCO2地中貯留(専用)とコンクリートへの貯留のみが対象となっていました。この度の制度改正によりEORも対象となりますが、控除率は半分となります。
最終用途別の控除率

EORが対象となるための貯留要件としては主に以下の2点が示されています。
・管轄地域においてCO2が恒久的に貯留されることを確保できる規制があること
・EORによる貯留を予定するCO2のうち、少なくとも95%を恒久的に貯留できる設計であること
技術的なガイダンスは、今後カナダ天然資源省が詳細を示す予定としています。
詳細は以下をご覧ください。
カナダ政府:Spring Economic Update 2026(税制措置に関する情報)
https://budget.canada.ca/update-miseajour/2026/report-rapport/tm-mf-en.html
カナダ政府:Spring Economic Update 2026
https://budget.canada.ca/update-miseajour/2026/home-accueil-en.html
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https://wccus.org/canada-expands-carbon-capture-incentives-to-include-enhanced-oil-recovery/



