EPA、火力発電所に対するCCS前提のGHG排出基準廃止を決定
2026年09月24日
米国環境庁(EPA)は、新設・既存の火力発電所に向けて導入していたGHG排出基準のうち、CCSを前提として設定されていた基準を廃止する決定を公表しました。9月17日には連邦官報(Federal Register)に掲載されており、2026年11月16日に発効することが明記されています。
具体的には、CCSを前提とする以下の2つの基準の廃止が決定しました。
・2039年以降も運転予定の既存の石炭火力発電所を対象に、2032年までにCO2を90%回収するCCSを導入(排出率を88.4%削減)すること。
・新設のベースロードユニット(年間設備利用率40% 以上)を対象に、2032年までにCO2を90%回収するCCSによる高効率コンバインドサイクル発電とすること。
詳細は以下をご覧ください。
EPAによるプレスリリース
https://www.epa.gov/newsreleases/epa-finalizes-repeal-2024-power-plant-regulations-delivering-300-billion-savings
https://www.epa.gov/stationary-sources-air-pollution/greenhouse-gas-standards-and-guidelines-fossil-fuel-fired-power
連邦官報(2026年9月17日)
https://www.federalregister.gov/d/2026-19071
関連ニュース
https://www.nbcnews.com/science/climate-change/epa-repeals-limits-emissions-power-plants-rcna597741
https://www.bbc.com/news/articles/cmly433ke05vo



