オランダのPort of Rotterdam Authority、Gasunie、EBNによるロッテルダム港エリアのCCUSの実現可能性調査が完了

2018年04月18日

オランダのPort of Rotterdam Authority、Gasunie、EBNによるロッテルダム港エリアでのCCUSの実現可能性調査の結果、技術的に実現可能であり、費用対効果も高いと結論付けたことを公表しました。

Gasunieのプレスリリースによると、ロッテルダム港エリアにおけるCCUSプロジェクトは、「Porthos」( Port of Rotterdam CO2 Transport Hub & Offshore Storageの略)と名付けられ、回収したCO2のパイプラインによる輸送、CO2の一部を野菜の温室栽培に利用し、残りは北海の海底下の廃ガス田に貯留する計画で、 年間 200万〜500万トンのCO2の貯留が可能となる見込みとなっているようです。


詳細は以下をご覧ください(情報源はすべてオランダ語となっています)。

Gasunieによるプレスリリース(オランダ語)
https://www.gasunie.nl/nieuws/co2-opslag-onder-noordzee-technisch-haalbaar-en-kosteneffectief

関連ニュース(オランダ語)
https://www.fluxenergie.nl/co2-opslag-onder-noordzee-technisch-haalbaar-en-kosteneffectief/