英国政府、CO2輸送・貯留ネットワーク関連沖合施設のデコミッション制度に関したコンサルテーションを開始
2021年08月13日
英国政府は、CO2輸送・貯留ネットワークにおける沖合施設のデコミッション(廃止)に係る制度に関したコンサルテーションを開始しました。英国の既存法では沖合のCCUS貯留サイトを閉鎖する際、デコミッションまでに関連設備と圧入施設の撤去が求められています。そのため英国政府はこの規定内容が実現でき、かつ汚染者負担の原則を満たせるCCUSのデコミッション制度を確立する提案を公表しました。
英国政府はこの提案に対する意見を募集しており、提出期限は2021年9月26日となっています。
詳細は以下をご覧ください。
CO2輸送・貯留ネットワークの沖合施設のデコミッションに関するコンサルテーション文書
https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/1007773/ccus-decommissioning-consultation.pdf
英国政府プレスリリース
https://www.gov.uk/government/consultations/carbon-capture-usage-and-storage-ccus-offshore-decommissioning-regime-for-co2-transport-and-storage