Capital Power CorporationとEnbridge、カナダAlberta州で計画するGenesee CCSプロジェクトに関する了解覚書を締結

2021年12月10日

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Capital Power CorporationとEnbridge Inc.は、カナダAlberta州Edmontonの西にあるWabamun地域、Capital PowerのGenesee発電所近くで計画しているGenesee CCSプロジェクトに関した了解覚書を締結したと公表しました。

Capital Powerのプレスリリースによると、両社はこの了解覚書において、Enbridgeは輸送・貯留サービスプロバイダー、Capital PowerはCO2供給者として、CCSプロジェクトを共同で評価及び推進することに合意しています。 EnbridgeはCapital Powerの支援を受けて、2021年12月に開始される予定のAlberta州政府のRequiest for Full Project Proposalsプロセスを通じ、Wabamun地域にオープンアクセスのCO2ハブの開発を申請しています。

Genesee CCSプロジェクトでは年間最大300万トンのCO2を回収することが見込まれており、最短で2026年の操業開始の計画となっている。

詳細は以下をご覧ください。

Capital Powerによるプレスリリース
https://www.capitalpower.com/media/media_releases/capital-power-and-enbridge-collaborate-to-reduce-co2-emissions-in-alberta/

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https://wtvbam.com/2021/11/29/canadas-capital-power-and-enbridge-to-partner-on-carbon-capture-project/