Talos EnergyとHoward Energy Partnersは、Port of Corpus ChristiでのCCSプロジェクト評価のためにPort of Corpus Christi Authorityとオプション契約締結

2022年03月04日

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Talos EnergyとHoward Energy Partnersは、Port of Corpus Christiにおいて商業的CCSの機会を追求するために、Port of Corpus Christi Authorityとオプション契約(一定期間の選択権を付与する契約)を締結したと公表しました。この契約で開発されるプロジェクトは、Coastal Bend Carbon Management Partnershipと呼ばれ、最初の9か月間でPort of Corpus Christiが所有するエリアにおける評価を実施します。

CCSプロジェクトのための評価の対象となるエリアは、約13,000エーカー(約52.6km2)であり、総貯留容量は5,000万?1億トンと推定されています。当初の目標は、年間100万?150万トンのCO2を帯水層に貯留することとしています。その後プロジェクトは、概念実証と市場の需要に基づき、地域ハブに拡大し、地域の総排出量である年間約2,000万トンのうち600万〜1,000万トンを貯留できるようになると見込まれています。

詳細は以下をご覧ください。

Talos Energyによるプレスリリース
https://www.talosenergy.com/news/press-release-details/2022/TALOS-ENERGY-AND-HOWARD-ENERGY-PARTNERS-ENTER-INTO-AGREEMENT-TO-PURSUE-CARBON-CAPTURE-AND-SEQUESTRATION-OPPORTUNITIES-WITH-THE-PORT-OF-CORPUS-CHRISTI/default.aspx

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https://www.upstreamonline.com/energy-transition/talos-energy-explores-carbon-capture-hub-with-port-of-corpus-christi/2-1-1176047