韓国の研究者ら、PET由来の多孔質炭素のCO2回収システムへの適用可能性を検討する研究成果を発表

2022年03月29日

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Korea UniversityのYong Sik Ok教授とXiangzhou Yuan博士率いる国際的な研究者チームは、実用性、環境、経済的観点から、廃棄PET由来の多孔質炭素を利用したCO2回収システムが持続可能な大規模CCSシステムとして実現可能かどうかを評価する研究を実施し、その成果を学術誌Green Chemistryに掲載しました。

研究チームは、ラボスケールで合成された廃棄PET由来の多孔質炭素材料についてシステム全体を評価し、PET由来の多孔質炭素を使用したCO2回収システムは産業規模で適用可能であり、プラスチックおよび炭素の循環を実現できるという結論を出しました。
研究チームには、韓国の Ulsan National Institute of Science and Technologyや中国の the City University of Hong Kongなどが含まれています。

詳細は以下をご覧ください。

論文「Sustainability-inspired upcycling of waste polyethylene terephthalate plastic into porous carbon for CO2 capture」の概要・入手先
https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2022/GC/D1GC03600A

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https://phys.org/news/2022-03-plastic-porous-carbon-capturing-dioxide.amp

https://www.gasworld.com/carbon-capture-using-waste-plastic/2022832.article