Talos Energy、米国初となる沖合CCSサイトのためのTexas州GLOリースの成立と、Core Labとの戦略的提携の確立を公表

2022年03月30日

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Talos Energy Inc.は、Carbonvert, Inc.と共同で実施するBayou Bend CCSプロジェクト最終化につながる、沖合サイトの最終的なリースがTexas州総合土地事務所(GLO:General Land Office)と成立したと発表しました。またTalos Energyは、Core Laboratories NVとCCSに関する戦略的提携を確立し、CCSのための地下分析の技術評価および保証サービスを提供するとも発表しました。

◎ 沖合CCSサイトのGLOリース
Bayou Bend CCSプロジェクトはTexas州GLOと共同でリース文書を作成し、米国で初となる沖合CO2貯留サイトを設立しました。 リースは、テキサス州の産業地帯であるBeaumontとPort Aurthurに隣接する40,000エーカー以上で構成され、2億2500万〜2億7500万トンのCO2貯留容量を有すると推定されています。 Bayou Bend CCSプロジェクトはTalos Energyがオペレーターとなり、50%の株式持分を保有しています。

◎ Core LabとのCCSに関する戦略的提携
Talos EnergyはCore Labと技術提携を結び、層序評価井、貯留層コアサンプリング、地質評価、岩石および流体サンプル分析など、CCSサイトの特性評価を進めることに合意しました。これらはすべて米国環境保護庁(EPA)によるUICプログラムのClass VI坑井として許可を受けるための重要なインプットとなります。

詳細は以下をご覧ください。

Talos Energyによるプレスリリース
https://www.talosenergy.com/news/press-release-details/2022/Talos-Energy-Announces-Formal-Execution-of-Texas-GLO-Carbon-Capture-Site-Lease-and-Establishes-Strategic-Alliance-with-Core-Lab/default.aspx

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https://www.bicmagazine.com/projects-expansions/renewable-h2-esg/talos-energy-announces-formal-execution-of-texas-glo-carbon-capture-site-lease/