ExxonMobil、オーストラリアのGippsland BasinにおけるSEA CCSハブプロジェクトのPre-FEEDを開始
2022年04月19日
ExxonMobilは、オーストラリアのGippsland Basinの複数の産業からの温室効果ガス(GHG)排出量を削減するためのCCSの可能性を判断するため、オーストラリア南東部のCCSハブ(SEA CCSハブ)プロジェクトのPre-FEEDを開始していると公表しました。SEA CCSハブプロジェクトは、既存のインフラストラクチャを利用し、Victoria州Gippsland沖の枯渇油ガス田へのCO2貯留から開始する計画で、SEA CCSハブへのアクセスに関心をもつ可能性のある地元の業者と活発な協議を実施しているとのことです。
このプロジェクトは、年間最大200万トンのCO2回収が設計されており、2025年までに操業を開始する計画となっています。
詳細は以下をご覧ください。
ExxonMobilによるプレスリリース
https://corporate.exxonmobil.com/News/Newsroom/News-releases/2022/0414_ExxonMobil-begins-design-studies-for-South-East-Australia-carbon-capture-hub-in-Gippsland
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https://www.upstreamonline.com/energy-transition/exxonmobil-starts-pre-feed-studies-for-carbon-capture-and-storage-hub-in-southeast-australia/2-1-1202246