住友商事、QatarEnergyとブルーアンモニア製造プラントのCCS向け油井管供給の契約締結
2024年06月24日
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住友商事は、カタール国営エネルギー会社QatarEnergyと油井管の供給契約を締結したことを発表しました。本契約に基づき供給する日本製鉄製の高合金シームレス油井管は、カタール国のメサイード地域においてQatarEnergyが主導するブルーアンモニア製造プラント建設プロジェクト（通称：Ammonia 7）でCCS用途として使用されるものです。高合金シームレス油井管は、日本製鉄が開発した低CO2鋼材「NSCarbolex® Neutral」を採用するとしています。
QatarEnergyが進めるブルーアンモニア製造プラント建設プロジェクトは、カタールの工業地域であるメサイード地域から排出されたメタンガスからCO2を分離し、地中貯留した上で、アンモニアを生産する計画です。同プラントは、2026年の稼働開始を計画しており、年間120万トンのアンモニア製造プラントとなります。
詳細は以下をご覧ください。
住友商事によるプレスリリース
https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/news/topics/2024/group/20240614