CO280、Frontierと4,800万ドルのCDRオフテイク契約

2025年01月06日

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パルプ・製紙業界におけるバイオマス炭素除去・貯留プロジェクトを開発するカナダのCO280は、炭素除去ファンドFrontierのバイヤーとCDR オフテイク契約を締結したことを発表しました。Frontierのバイヤーは、CO280とそのパートナー※に4,800万ドルを支払い、米国メキシコ湾岸の製紙工場で実施するCO280初の炭素除去プロジェクトにおいて2030年までに224,500トンのCO2を除去します。
 
CO280のプレスリリースによると、製紙業界には、北米だけでも年間最大1億3,000万トンの炭素除去の機会があるとしており、平均的な製紙工場のCO2排出の80%はバイオマス由来としています。
 
※最初のプロジェクトにCO2回収技術を提供するCO280のパートナーとしてSLB Capturiが選ばれています。
 
詳細は以下をご覧ください。
 
CO280によるプレスリリース
https://www.co280.com/post/co280-signs-48-million-carbon-dioxide-removal-offtake-agreement-with-frontier-buyers
 
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