今治市におけるドローン物流実証実験結果(ご報告)
2022年11月
日本エヌ・ユー・エス株式会社(本社所在地 東京都)及びライセン株式会社(本社所在地 愛媛県松山市)は、愛媛県今治市の波方地区と大三島地区(島しょ部)をドローンで結ぶ物流の実証実験を実施しました。
本実験は、災害時や緊急時における島しょ部の脆弱性を低減させるため、道路状況に関わらず配送が可能なドローンによる新規航路の開発に向けた技術検証を目的としています。実験は国家戦略特区の指定を受け、近未来技術実証ワンストップセンターを設置している今治市の後援により行われました。
実験条件等
実験日 2022年10月26日、11月4日
使用したドローン MDS-6pro-WW
運送品 抗原検査キット20本を想定(実際には約1kgの重りを運送)
運行オペレーション 発地点と着地点の2名体制
10月26日の設定条件 飛行速度 秒速9m、飛行距離 往復12km、補助者ありの目視外飛行(Level2) ※補助者ありのため、実験中はドローンを船で追走
11月4日の設定条件 飛行速度 秒速8m、飛行距離 往復16km、補助者なしの目視外飛行(Level3)
飛行経路
実験結果
10月26日の結果
大角海浜公園を離陸したドローンは、約15分でイナズミキャンプ場へ着陸。荷物を降ろしたドローンは再び離陸し、約15分で大角海浜公園へ着陸。
11月4日の結果
波方港を離陸したドローンは、約20分でイナズミキャンプ場へ着陸。荷物を降ろしたドローンは再び離陸し、約20分で大角海浜公園へ着陸。前述の飛行を同日中に同一機体を用い、2回実施。
本実験に用いたドローン(独自改良)は、ペイロード1kg時において、GPS搭載の最大飛行距離50km・最大時速50kmの飛行能力を有しています。本機は、現在許可されている最大出力の1Wの電力で、169MHzの電波を用いて操縦します。四国地方において、本周波数を操縦用に用いるドローンは、本機のみです(2022年9月時点)。
【共同事業】
日本エヌ・ユー・エス株式会社(本社所在地 東京都)
ライセン株式会社(本社所在地 松山市)
【後援】愛媛県今治市
【協力】
株式会社わっか(WAKKA)(本社所在地 愛媛県今治市)
遊船やすまる(本社所在地 今治市)
本実験は、災害時や緊急時における島しょ部の脆弱性を低減させるため、道路状況に関わらず配送が可能なドローンによる新規航路の開発に向けた技術検証を目的としています。実験は国家戦略特区の指定を受け、近未来技術実証ワンストップセンターを設置している今治市の後援により行われました。
■実験概要・結果
実験は、比較的気象条件が良好であった10月26日及び11月4日に実施しました。実験日にごとに実験条件(ドローンの飛行速度・経路・運転条件等)を変更し、異なる条件下での飛行を試験しました。
実験条件等
実験日 2022年10月26日、11月4日
使用したドローン MDS-6pro-WW
運送品 抗原検査キット20本を想定(実際には約1kgの重りを運送)
運行オペレーション 発地点と着地点の2名体制
10月26日の設定条件 飛行速度 秒速9m、飛行距離 往復12km、補助者ありの目視外飛行(Level2) ※補助者ありのため、実験中はドローンを船で追走
11月4日の設定条件 飛行速度 秒速8m、飛行距離 往復16km、補助者なしの目視外飛行(Level3)
飛行経路
実験結果
10月26日の結果
大角海浜公園を離陸したドローンは、約15分でイナズミキャンプ場へ着陸。荷物を降ろしたドローンは再び離陸し、約15分で大角海浜公園へ着陸。
11月4日の結果
波方港を離陸したドローンは、約20分でイナズミキャンプ場へ着陸。荷物を降ろしたドローンは再び離陸し、約20分で大角海浜公園へ着陸。前述の飛行を同日中に同一機体を用い、2回実施。
本実験に用いたドローン(独自改良)は、ペイロード1kg時において、GPS搭載の最大飛行距離50km・最大時速50kmの飛行能力を有しています。本機は、現在許可されている最大出力の1Wの電力で、169MHzの電波を用いて操縦します。四国地方において、本周波数を操縦用に用いるドローンは、本機のみです(2022年9月時点)。
【共同事業】
日本エヌ・ユー・エス株式会社(本社所在地 東京都)
ライセン株式会社(本社所在地 松山市)
【後援】愛媛県今治市
【協力】
株式会社わっか(WAKKA)(本社所在地 愛媛県今治市)
遊船やすまる(本社所在地 今治市)
■本件に関する問合せ
日本エヌ・ユー・エス株式会社 環境事業本部 | |||
地球環境管理ユニット 石澤・福井 | |||
連絡先 |