日本エヌ・ユー・エス株式会社(代表取締役社長:近本 一彦。以下、JANUS)と日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO:佐藤 雅之。以下、日揮HD)は3月3日、マレーシアの天然ガス流通・販売会社 Gas Malaysia Bhd (CEO:Ahmad Hashimi Abdul Manap。以下、GMB)と、マレーシアにおけるパームオイルの搾油工程で生じる未利用資源の有効活用を通じた「パームオイル産業のサステナブル開発に向けた共同スタディ」(以下、本事業)の実施に関する覚書を締結しましたので、お知らせいたします。
「右からJANUS近本社長、日揮ホールディングス秋鹿部長、 Gas Malaysia, Shahrir Shariff Director of Commercial、西村経済産業大臣」
JANUSはエネルギーと環境を考える企業として、エネルギーでは原子力を主として再生可能エネルギーも対応し、これらに関する海外情報や政策・法体系の調査などを実施するとともに、脱炭素に関してCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)や水素・アンモニアの有効利用など地球環境問題に対応してきた経験を有しています。JOEは長らく提供している石油・天然ガス資源開発での貯留層評価や生産設備検討・設計などのエンジニアリング・コンサルテーションサービスの知見を活かし、近年では二酸化炭素の分離・回収・貯留をはじめ水素・アンモニア、再生可能エネルギーおよびHSE(Health, Safety and Environment)に係るエンジニアリング・コンサルティングサービスの提供を行っています。