2022.11
その他
福島県双葉町の特定復興再生拠点区域外の帰還意向確認調査事業における住民の個人情報の流出の可能性について

令和4年11月9日
日本エヌ・ユー・エス株式会社
代表取締役社長  近本 一彦

福島県双葉町の特定復興再生拠点区域外の帰還意向確認調査事業における
住民の個人情報の流出の可能性について


【内 容】 このたび、内閣府殿より委託を受けた「令和4年度特定復興再生拠点区域外における帰還意向確認に関する調査(意向確認調査支援業務)事業」を実施し、双葉町においては、本年8月より特定復興再生拠点区域外の対象住民に対して帰還意向確認調査を行いました。本件に関し、令和4年10月28日(金)に帰還意向確認調査書の郵送等の事務作業を受託している弊社の一次下請負事業者(アジア航測株式会社)において、職員間の作業の引継ぎに不手際があり、住民の住所、氏名の情報を含むデジタルカメラ及びSDカードを紛失するという事態が発生したことが判明しました。カメラによる写真撮影は、発送日及び荷姿を管理するために行っておりました。
 住民及び関係者の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます。
 当該カメラに含まれていた住民の住所、氏名は16件です。なお、現時点では住民の住所、氏名について、インターネットや第三者への情報流出の事実は確認されていませんが、今後、万一、流出が確認されたときには、改めまして関係者の皆様にご報告申し上げます。

【今後の対応】
 弊社は内閣府殿より再発防止策の策定を指示され、今後は以下の再発防止策を徹底する報告をいたしました。

  • 本件のような個人情報が含まれる媒体等については、指定の場所(鍵付きロッカー等)でのみ管理を行うよう厳重な管理を徹底
  • 個人情報を扱う社内の人員及び関係者に対し、同情報の重要性を再認識するよう改めて社員教育の徹底
  • 職員間での作業の引継ぎは必ず対面で実施し、引継ぎ事項の全てを確認

 このような厳重に管理すべき情報が入ったデータを紛失したことにつきまして、住民及び関係者の皆様には多大なご心配をおかけすることになりましたこと、重ねて深くお詫び申し上げます。
 今後、下請負事業者含め情報管理と再発防止を徹底してまいります。

【お問合せ先】
 日本エヌ・ユー・エス株式会社 総務人事部
 電話:03-5925-6710

2022.04
その他
2022 IEEE Aerospace ConferenceにおいてTrack 11 “Diagnostics, Prognostics and Health Management (PHM)” Best Paper Awardを受賞しました 当社は2020年度より、宇宙航空研究開発機構 (JAXA) および有人宇宙システム株式会社 (JAMSS) と共同で、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」で過去に発生した機器故障事例を対象としたAIによる異常予兆検知・健康状態管理 (Prognostics and Health Management, PHM) の実証研究を行っています。
 この度、同実証研究で得られた成果を、航空宇宙分野の国際会議である2022 IEEE Aerospace Conference(2022年3月開催)において発表し(筆頭著者はJAMSS飯野氏)、Track 11 “Diagnostics, Prognostics and Health Management (PHM)” Best Paper Awardを受賞しました。
 この論文発表・受賞を契機として、航空宇宙分野やプラント分野における異常予兆検知・健康状態管理のさらなる適用拡大を目指してまいります。

(参考)2022 IEEE Aerospace Conference
 

 
2022.04
その他
「GXリーグ基本構想」に賛同を表明しました 日本エヌ・ユー・エス株式会社は、経済産業省が公表した「GX(グリーントランスフォーメーション)リーグ基本構想」に対する賛同を表明しました。 
 「GXリーグ」は、我が国の2050年カーボンニュートラル目標の実現を見据えて、GX(グリーントランスフォーメーション)に積極的に取り組む「企業群」が、官・学・金でGXに向けた挑戦を行い、一体として経済社会システム全体の変革のための議論と新たな市場の創造のための実践を行う場として設立されたものです。
 弊社では、自らのCO2排出量の削減を図るとともに、環境とエネルギーに係るコンサルティング企業として、脱炭素社会の構築に向けた制度設計、案件形成、社会実装等の支援を行っております。 
 この度のGXリーグ基本構想への賛同表明を通じて、これまでの取り組みをより一層強化し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。