取り組み紹介 SDGs貢献度定量化手法の開発研究
2022年01月
現在当社では、2015年に国連で採択されたSDGsについて定量化する手法を開発しています。本研究は、国際連合環境計画(UNEP)が手掛けている Life Cycle Initiative1の一環で実施しているものであり、LCA(Life Cycle Assessment)の専門企業である欧州のPRé Sustainability社及び2.0 LCA Consultants社と連携して2020年から研究を進めてきました。
Home – Life Cycle Initiative
本研究では、民間企業及び自治体が実施している活動がどの程度SDGsに貢献しているのかを評価することを目指しています。本手法を活用することによって、「外部に根拠のあるSDGsの評価結果を示す」ことや、「評価結果を製品の開発段階に反映させ、よりよい製品開発に貢献する」ことが可能となり、さまざまなメリットがあると考えます。最終的には、この手法を通じて、事業者様がSDGsの理解を深め、環境と社会が抱える問題の解決をサポートすることにより、持続可能な社会の構築に貢献することを目標としています。
SDGs定量化のイメージ図
本手法を利用することにより、LCAの観点から事業の環境・社会への影響を定量化し、SDGsの達成度合いを定性的・定量的に測ることが可能です。その時点で達成できてないSDGsの洗い出しや、将来的な取組の計画などの支援が可能となり、継続的に使うことで事業者様の活動の分析やモニタリングとしても活用できると考えています。
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