2021.12
イベント・セミナー
「INCHEM TOKYO 2021」に出展しました 当社は、日揮グループの一員として、東京ビッグサイトで開催された「INCHEM TOKYO 2021」に出展し、日本企業の海外展開支援事業、脱炭素関係のライフサイクルアセスメント(LCA)、1次産業のスマート化に関する取組内容をデジタルサイネージ等で紹介いたしました。

 




 


 ブース内のミニセッションでは、当社社員の関が「脱炭素技術の海外展開支援事業のご紹介」と題してプレゼンテーションを行い、多くの方にお聞きいただきました。
脱炭素技術の海外展開支援事業のご紹介.pdf
 

   

 
 ご来場いただいた皆様には心から感謝を申し上げるとともに、この展示をひとつのきっかけとして、今後のビジネスに繋いでいければと考えております。

 「INCHEM TOKYO 2021
【会期】  2021年11月17日(水)〜19日(金)
【会場】 東京ビッグサイト(南展示棟)
 

 
 
2021.11
イベント・セミナー
国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に参加しました2021年11月1日〜14日にかけて英国スコットランドにおいて開催された国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に、ポーランド政府代表団の一員として参加した。
今回の参加者は約4万人と、パリ開催時は約3万人、マドリード開催時は2万人程度であったことを考えると、今回の注目の高さがうかがえる。


1.UNFCCC COP26議題関連のポイント
●野心の引き上げ

成果文書(Glasgow Climate Pact)では「世界の平均気温の上昇を1.5度に抑える努力を追求することを決意する」と明記され、そのためにこの10年間での行動を加速する必要があるとされた。6年前に採択されたパリ協定では気温上昇を2度未満に保ち、1.5度は努力目標とされていたが、今回1.5度に抑えることが事実上、世界の新たな共通目標となった

●炭素市場のルールの明確化
  • JCMに直接関わる国際的なカーボンクレジット市場の実現に必要な制度(パリ協定6条2項)が合意された(カーボンクレジットの定義、カーボンクレジットの二重計上を回避するルール、報告、レビュー等の運用ルールが定められた)。
  • 国連管理下での炭素市場取引(パリ協定6条4項)については、2013年以降に発行されたカーボンクレジットをパリ協定下に持ち越すことを認めた。
●石炭火力の段階的削減
  • 全ての国に対して、排出削減対策が講じられていない石炭火力発電のphase down(段階的削減)、及び非効率な化石燃料補助金からのphase out(段階的廃止)を含む努力を加速することを求める。
    (注 インドは、合意文書採択の直前に「排出削減対策が講じられていない(unabated)」石炭火力について、「段階的廃止(phase out)」ではなく、「段階的削減(phase down)に向けた努力を求める」との文言に修正するよう要求。最終的に認められた。また、「排出削減対策が講じられていない」、「非効率」の表現について、その定義は明確化されていない。)
●途上国への資金支援
  • 先進国に対して、現在約束している年間1000億ドルの資金を着実に維持すること、また2025年までに途上国の適応支援のための資金を、2019年比で最低2倍にすることを求める。途上国への資金支援をパッケージで議論したことも今回の会議の特徴。
  • 2025年以降の新たな途上国支援に関し、数値目標の議論を開始する。新たな協議体を立ち上げ、2024年までに議論することになった。


2. COP26 日揮グループの参加
COP26会場では、日揮グループとして、日揮HD、JANUSが様々な形で参加を行い、脱炭素化に向けた取組みや技術の紹介を実施した。

●JANUSの取組み
JANUSは現地時間の11月10日の15:00-16:30に経済産業省主催のサイドイベント「JCM と CEFIA を通じたアジア地域のエネルギートランジションに貢献する日本のグリーンイノベーション」に工藤環境本部長がオンラインで参加し、グンディCCUSプロジェクトの紹介を行い日揮グループの技術力を示すことが出来た。


ジャパンパビリオンのオンラインでのサイドイベントの様子(当社工藤取締役本部長:右下)



ジャパンパビリオンのオンラインでのサイドイベントの様子


●日揮の取組み
日揮はジャパンパビリオン内に「廃プラスチックの資源循環を実現するケミカルリサイクル技術の紹介」の展示を行った。またヴァーチャル・ジャパン・パビリオンには、「CO2分離・回収技術 HiPACT®/DDRゼオライト膜」、「水素社会を実現するソリューション AMUSE®?」を出典し、環境技術への取組みについて参加者に広くアピールを行った。


ジャパンパビリオン全景



ジャパンパビリオン内で展示内容(日揮の廃プラガス化リサイクル技術)を説明する様子


3. 所感

  • COP26会場内では若者によるデモ、イベントなどが多数行われていたが、これらの声は前回のCOPと比較しても格段に大きくなっており、少なからず交渉の行方に影響を与えたと考えられる。今後も2030年に向かって同様の動きは、さらに勢いを増すと予測される。
  • 日本は2030年目標を−46%に引き上げ存在感を高めた。一方、この目標は努力目標ではなく国際公約となり、当然実行することはもとより2030年には−50%の目標を求められる可能性も出てきたと感じる。
  • 2030年までは残り9年しかなく、あらゆる取組みを早急に開始しなければならないと改めて認識した。

以上

 
2021.10
イベント・セミナー
INCHEM TOKYO 2021出展のお知らせ 当社は、東京ビッグサイトで開催されるINCHEM TOKYO 2021に日揮グループの一員として出展いたします。

 INCHEM TOKYO 2021 (jma.or.jp)
 INCHEM TOKYO 2021出展のお知らせ|日揮ホールディングス株式会社 (jgc.com)
 日揮グループのブースにおいて、脱炭素技術の海外展開支援事業、脱炭素関係のライフサイクルアセスメント(LCA)に関する業務内容、1次産業のスマート化に関する取組をパネルや実物等で紹介する予定ですので、何とぞご高覧いただきたくご案内申し上げます。

 さらに、ミニセッションとして、当社社員の関が下記の予定で15分ほどのプレゼンテーションを行いますので、どうぞお立ち寄りください。

 11月18日(木) 11:00〜 脱炭素技術の海外展開支援事業のご紹介(発表者:関)

 なお、本イベントへのご入場は、招待状をお持ちいただくか、ご来場を事前にご登録いただきますようお願い申し上げます。

【ご来場事前登録】
 INCHEM TOKYOオンライン (jma-onlineservice.com)

「INCHEM TOKYO 2021」
 【期間】 2021年11月17日(水)〜19日(金)10:00〜17:00
 【会場】 東京ビッグサイト 南展示棟
     ※最寄り駅:りんかい線「国際展示場駅」、ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」
      当社ブース:日揮グループのブース内(No. S3-H02)に出展します。  
 【アクセス】 会場へのアクセス

 ※ミニセッションの発表者は、都合により変更になる場合がございます。
 
2021.10
イベント・セミナー
「第1回 脱炭素経営EXPO [秋]」に出展しました 当社は、日揮グループの一員として、東京ビッグサイトで開催された「第1回脱炭素経営EXPO[秋]」に出展し、日本企業の海外展開支援事業、SDGs貢献度定量化ツール開発研究、ベトナム産木質ペレットの調達支援に関する業務内容をデジタルサイネージや実物等で紹介いたしました。










    

  ブース内のミニセッションでは、当社社員の関、金が「脱炭素技術の海外展開支援事業のご紹介」と題して、生形が「SDGs貢献度定量化ツール開発研究」と題してプレゼンテーションを行い、多くの方にお聞きいただきました。

脱炭素技術の海外展開支援事業のご紹介.pdf
SDGs貢献度定量化ツール開発研究.pdf



    


  ご来場いただいた皆様には心から感謝を申し上げるとともに、この展示をひとつのきっかけとして、今後のビジネスに繋いでいければと考えております。

  「第1回 脱炭素経営EXPO[秋]」

【会期】 2021年9月29日(水)〜10月1日(金)
【主催】 RX Japan株式会社 (旧社名: リード エグジビション ジャパン株式会社)
【会場】 東京ビッグサイト(青海展示棟)

 


2021.09
イベント・セミナー
脱炭素経営 EXPO出展のお知らせ 当社は、日揮グループの一員として、東京ビッグサイト(青海展示棟)で開催される脱炭素経営 EXPOに出展いたします。

脱炭素経営 EXPO
第1回脱炭素経営 EXPO 出展のお知らせ | 日揮ホールディングス株式会社 (jgc.com)


 当社は、日揮グループのブースにおいて、日本企業の海外展開支援事業、SDGs貢献度定量化ツール開発研究、ベトナム産木質ペレットの調達支援に関する業務内容をパネルや実物等で紹介する予定ですので、何とぞご高覧いただきたくご案内申し上げます。

 さらに、ミニセッションとして、当社社員の関、生形、金が下記の予定で20分ほどのプレゼンテーションを行いますので、どうぞご覧ください。
 9月29日(水) 11:00〜  脱炭素技術の海外展開支援事業のご紹介(発表者:関)
 9月30日(木) 11:00〜 SDGs貢献度定量化ツール開発研究(発表者:生形)
 10月1日(金) 11:00〜 脱炭素技術の海外展開支援事業のご紹介(発表者:金)
 
 なお、本イベントへのご入場は、招待状をお持ちいただくか、ご来場を事前にご登録いただきますと、入場料(5,000円)が無料になります。ご登録は下記のURLからお願いします。
【ご来場事前登録】
 来場のご案内 – 脱炭素経営 EXPO (decarbonization-expo.jp)


「脱炭素経営 EXPO」
【主催】 RX Japan株式会社 (旧社名: リードエグジビションジャパン)
【期間】 2021年9月29日(水)〜10月1日(金) 10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
 【会場】 東京ビッグサイト(青海展示棟)
       当社ブース:日揮グループのブース内(青海展示棟 2-14)に出展します。  
 【アクセス】 東京ビッグサイトへのアクセス (decarbonization-expo.jp)

※ミニセッションの発表者は、都合により変更になる場合がござい ます。
2021.03
イベント・セミナー
「第9回 国際 風力発電展 WIND EXPO 2021」に出展しました 当社は、日揮グループの一員として、2021年3月3日(水)〜3月5日(金)にかけて、東京ビッグサイトで開催された「第9回 国際 風力発電展 WIND EXPO 2021」に出展しました。会場では、Fulldepth社製ダイブユニット300(写真)の実機やパネル展示を行い、洋上風力関連事業に関する業務内容を紹介致しました。

    
  Fulldepth社製ダイブユニット300  


 ご来場いただいた皆様には心から感謝を申し上げるとともに、この展示をひとつのきっかけとして、当社との係わりを深め、お互いのビジネスに繋いでいただければと存じます。

「第9回 国際 風力発電展 WIND EXPO 2021」
 【会期】 2021年3月3日(水)〜3月5日(金) 10:00〜17:00
 【主催】 リード エグジビション ジャパン株式会社
 【会場】 東京ビッグサイト(東京国際展示場)