当社は1971年に日揮と米NUS社(現カーティスライト社)が中心となり、米国原子力技術を国内に展開する会社として発足しました。カーティスライト社が米国電力会社向けに原子力発電規制関連情報を提供するLicensing Information Service(LIS)をベースに、国内向けに米国原子力規制関連情報サービス(名称は同じくLIS)をご提供しています。 本サービスには現在、電力会社様、メーカー企業様など、19社がメンバーとしてご参加されております。当社はメンバー企業様に対して、米国規制関連情報に関する定期報告書、総合ファイル(過去の経緯を含めて取り纏めた報告書)、報告会、セミナーなどをご提出・開催することに加えて、各社からの様々な質疑にも対応しております。また、メンバー企業様は過去の報告書や質疑応答の内容をメンバー限定のウェブサイトで検索・閲覧でき、いつでも様々な情報にアクセスすることが可能です。当社は、LISの他、欧州原子力安全情報調査(NUSEC)、米国運転認可更新活動調査(LR)、電気品の耐環境性関連情報サービス(EQIS)、放射線生物影響研究動向に関する調査など、各種サービスをご提供しております。 これらの情報サービスは、原子力産業界のニーズを把握する上でも重要な役割を果たしており、今後も海外原子力情報の蓄積や海外のコネクションを強みとしたサービスをご提供、ご提案して参ります。
「INCHEM TOKYO 2021」に出展しました 当社は、日揮グループの一員として、東京ビッグサイトで開催された「INCHEM TOKYO 2021」に出展し、日本企業の海外展開支援事業、脱炭素関係のライフサイクルアセスメント(LCA)、1次産業のスマート化に関する取組内容をデジタルサイネージ等で紹介いたしました。